UiPath Blog
本記事では、Proxy環境下でUiPath製品をご利用いただく際に必要となる設定について、プロキシ認証の有無・デプロイメントタイプの組み合わせ4パターンについてご説明いたします。v2020.x からは proxy.config に設定が集約された影響で以前のバージョンとは対応が異なります。
※ 設定後に、プロセス・サービスの再起動が必要となることがございます。再起動の操作はWindowsのタスクマネージャー上から実行することを想定して記載しています。
・以下の設定ファイルに追記
%ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\proxy.config --- <defaultProxy> <proxy proxyaddress="プロキシサーバ名:ポート番号" bypassonlocal="true" /> </defaultProxy> ---
・Windows 既定のプロキシ設定(IE,Windows 10 など)を行う
・以下の設定ファイルに追記
%ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\proxy.config --- <defaultProxy> <proxy proxyaddress="プロキシサーバ名:ポート番号“ bypassonlocal="true" /> </defaultProxy> ---
※設定後、サービス「UiRobotSvc」を再起動する必要があります。
・以下の設定ファイルに追記
%AppData%\NuGet\NuGet.config --- <config> <add key="http_proxy" value="プロキシサーバ名:ポート番号" /> </config> ---
※設定後、UiPath Studio を再起動する必要があります。
※proxy.config に設定しても効果はありません。
・Windows 既定のプロキシ設定(IE,Windows 10 など)を行う
・以下の設定ファイルに追記
%ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\proxy.config --- <defaultProxy> <proxy proxyaddress="プロキシサーバ名:ポート番号“ bypassonlocal="true" /> </defaultProxy> ---
※ 設定後、サービス「UiRobotSvc」を再起動する必要があります。
※ RobotではNuGet.configの設定は不要です。
・コマンドプロンプトより以下のコマンドを実行
>cd "c:\Program Files (x86)\UiPath\Studio“ >UiPath.LicenseTool.exe activate -l [ライセンスコード] -u [proxyサーバ名] -p [ポート] -s [ユーザ名] -w [パスワード]
※ proxy.config にパスワード情報を設定することはできません。
現行のバージョンでは接続することができません。
・下記のガイドを参照し、プロキシサーバ側でアクティビティフィードへの通信を認証なしで許可
「ロボットが接続するサービス」 https://docs.uipath.com/installation-and-upgrade/lang-ja/docs/services-the-robot-connects-to
・Proxy認証なしの場合と同様に「Studioのパッケージ管理」の設定を行う ※過去のバージョンと異なり、NuGet.configでは対応できません。厳密にはNuGet.configにパスワード設定を行うことでStudioの「パッケージを管理」から「オフィシャル」などが参照可能となりますが、インストールには失敗します。
方法1
・下記のガイドを参照し、プロキシサーバ側でアクティビティフィードへの通信を認証なしで許可
「ロボットが接続するサービス」 https://docs.uipath.com/installation-and-upgrade/lang-ja/docs/services-the-robot-connects-to
・Proxy認証なしの場合と同様に「Robotのプロセス実行」の設定を行う
・以下の設定ファイルに追記
%ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\proxy.config --- <defaultProxy> <proxy proxyaddress="プロキシサーバ名:ポート番号" bypassonlocal="true" /> </defaultProxy> ---
・Windows 既定のプロキシ設定(IE,Windows 10 など)を行う
・以下の設定ファイルに追記
%ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\proxy.config --- <defaultProxy> <proxy proxyaddress="プロキシサーバ名:ポート番号“ bypassonlocal="true" /> </defaultProxy> ---
※設定後、「UiPath.Service.UserHost.exe」を再起動する必要があります。
・Windows 既定のプロキシ設定(IE,Windows 10 など)を行う
・以下の設定ファイルに追記
%AppData%\NuGet\NuGet.config --- <config> <add key="http_proxy" value="プロキシサーバ名:ポート番号" /> </config> ---
※設定後、UiPath Studioを再起動する必要があります。
※proxy.config に設定しても効果はありません。
・Windows 既定のプロキシ設定(IE,Windows 10 など)を行う
・以下の設定ファイルに追記
%ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\proxy.config --- <defaultProxy> <proxy proxyaddress="プロキシサーバ名:ポート番号“ bypassonlocal="true" /> </defaultProxy> ---
※ 設定後、サービス「UiRobotSvc」を再起動する必要があります。
※Robot実行にはNuGet.configの設定は不要です。
・Windows 既定のプロキシ設定(IE,Windows 10 など)を行う
・コマンドプロンプトより以下のコマンドを実行
>cd "c:\Program Files (x86)\UiPath\Studio“ >UiPath.LicenseTool.exe activate -l [ライセンスコード] -u [proxyサーバ名] -p [ポート] -s [ユーザ名] -w [パスワード]
※ proxy.config にパスワード情報を設定することはできません。
・プロキシサーバ側でOrchestrator への通信を認証なしで許可
※Azure Marketplaceで構築したOCを利用する場合、Identity ServerのApp ServiceのURLもプロキシサーバー側のwhitelistに追加する必要があります。
・Proxy認証なしの場合と同様に「Orchestratorとの接続」の設定を行う
・下記のガイドを参照し、プロキシサーバ側でアクティビティフィードへの通信を認証なしで許可
「ロボットが接続するサービス」 https://docs.uipath.com/installation-and-upgrade/lang-ja/docs/services-the-robot-connects-to
・Proxy認証なしの場合と同様に「Studioのパッケージ管理」の設定を行う ※過去のバージョンと異なり、NuGet.configでは対応できません。厳密にはNuGet.configにパスワード設定を行うことでStudioの「パッケージを管理」から「オフィシャル」などが参照可能となりますが、インストールには失敗します。
・下記のガイドを参照し、プロキシサーバ側でアクティビティフィードへの通信を認証なしで許可
「ロボットが接続するサービス」 https://docs.uipath.com/installation-and-upgrade/lang-ja/docs/services-the-robot-connects-to
・Proxy認証なしの場合と同様に「Robotのプロセス実行」の設定を行う ※過去のバージョンと異なり、NuGet.configでは対応できません。厳密にはNuGet.configにパスワード設定を行うことでStudioの「パッケージを管理」から「オフィシャル」などが参照可能となりますが、インストールには失敗します。
Team, UiPath
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