UiPath Blog
こんにちは。エバンジェリストの夏目です。
本日ご紹介する Automation Hub は RPA 推進体制の構築に役立つ製品です。RPA プロジェクトをこれから始めていく方、プロジェクト規模の拡大を進めていく方など、RPA プロジェクトに関わる皆様におすすめできる製品となっております。本記事では製品の主な機能や利用ケースについてご紹介させていただきます。また、実際に皆様に試していただく際に役立つ入門編のハンズオンテキストを「Automation Hub のはじめ方」としてご用意させていただきました。多くの皆様に Automation Hub を触っていただき、その価値を知っていただければと思います。
Automation Hub とは
Automation Hub では自動化案件のライフサイクルの管理、自動化による効果の試算、コンポーネントやドキュメントの共有といった RPA 推進体制の構築に役立つ機能を提供します。テンプレート化されたこれらのサービスをすぐに利用できることにより、RPA の利用を開始する企業、RPA の利用の拡大を行う企業の方などは迅速な体制構築を進めることができます。 具体的な機能としては下記のような機能があります。
自動化案件の登録と管理
全社で利用可能な情報共有
プロジェクトのパフォーマンス可視化
Automation Hub の利用メリット ~ RPA 体制構築のベストプラクティス ~
RPA プロジェクトの体制構築において RPA 推進者を悩ませる課題として、「何をどのように管理したらいいか」、「効率的な開発体制をどのように構築するべきか」、「情報共有をどんな粒度で行っていくか」などがあります。私もお客様から「xx社はどうやって案件管理しているんですか」といったことを聞かれることも少なくありませんでした。こういった悩みを解決すべく登場したのが Automation Hub です。Automation Hub には RPA 推進体制において必要な機能が実装されているため、ベストプラクティスに沿った運用をすぐに開始することができます。
製品利用の観点からも、下記のようなメリットがあります。
SaaS による提供のため、ハードウェア/構築/運用コストを削減でき、どこからでもアクセスが行える
年間定額(ユーザー数による追加コスト無し)で全社員(関係会社、支援パートナー)がユーザー登録して利用できる
Automation Hub の購入により、Task Capture も利用できる
Automation Hub を試すには
Automation Hub は UiPath Web サイト(https://www.uipath.com/ja/product/automation-hub)よりお申込みいただくことで、製品版と同等の環境を2カ月間無償でご利用いただくことが可能です。また、評価環境における設定や登録したアイデアをそのまま製品版環境へ移行を行うことも可能なため、評価環境を本番運用をイメージして構築、評価いただくことが可能です。
Automation Hub のはじめ方
Automation Hub のトライアルを開始後、まず何から設定を行っていく必要があるか、どのようにアイデア登録と管理を行うかについて学習することができる入門ハンズオンテキストとなります。トライアル環境を利用して各操作ステップをスクリーンショット付きで分かりやすく紹介しています。
Automation Hub とは
Automation Hub 環境の利用開始
Automation Hub のユーザー管理
アイデアの登録
効果のレポート
Automation Hub 関連情報
リソースガイド
下記サイトよりテキストのダウンロードを行いご活用ください。
https://www.uipath.com/ja/resources/automation-whitepapers/how-to-start-automation-hub
Topics:
Automation HubDirector, Product Marketing, UiPath