UiPath社、長崎県のRPAツール選定において高い評価を獲得

2020年2月12日

同県によるRPAツール性能試験および技術提案審査において、2位のツールに大差の評価点を獲得

東京発 2020年2月12日 - ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation 以下「RPA」)ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社の日本法人であるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:長谷川康一、以下「UiPath社」)は、長崎県のRPAツール選定において、同社のRPAソフトウェア「UiPath」が高い評価を獲得したことを発表しました。

長崎県では、県民満足度が高い施策の実施と、仕事にやりがいのある職場の実現に向けた基盤整備を行うため、スマート県庁プロジェクトの一環としてRPAを導入することを決定しました。2019年10月のRPAツール性能試験、同年11月~12月の技術提案書審査を経て、UiPathの導入を決定し、2020年1月から利用を開始しました。

RPAツール性能試験は、長崎県の庁内環境上にある端末で5つのロボットを指定期間内に作成し実行するというもので、UiPathを含めた4ツールが応募し、2ツールが評価されました。この性能試験では、「開発の容易性」「ロボットの処理速度」「ロボットの安定性」の3項目が1000点満点で評価され、UiPathは、「ロボットの処理速度」で満点を獲得するなど、2位のツールに260点の差をつけて1位となりました。その後、性能試験で合格したUiPathを含む2ツールを対象に技術提案審査が行われ、ここでは、「使いやすさ」「運用機能」「将来性」の3項目が700点満点で評価されました。UiPathは、すべての項目で2位のツールに約2倍の差をつけて1位となりました。

■ RPA性能試験における評価点 ※上位2ツール

合計 1000点

開発の容易性 450点

ロボットの処理速度 450点

ロボットの安定性 100点

UiPath

805点

300点

450点

55点

ツールB

545点

225点

300点

20点

■ 技術提案審査における評価点

合計 700点

使いやすさ 300点

運用機能 300点

将来性 100点

UiPath

585点

220点

270点

95点

ツールB

300点

115点

135点

50点

長崎県では、2020年1月からUiPathの導入を開始し、すでにシステムのアカウント情報をメールで庁内に配信する業務を自動化しました。今後も、職員自身で庁内業務の自動化の拡張を目指します。

以上

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UiPath(NYSE:PATH)は、人間の知能をより一層高度に模倣するAIテクノロジーを開発し、企業の運営、革新、競争の方法を変革しています。UiPath Platform™は、エージェント、ロボット、人間、モデルがシームレスに統合され、自律性とよりスマートな意思決定を促進する、エージェンティックオートメーションの新時代への移行を加速します。UiPathは、セキュリティ、精度、レジリエンスを重視し、AIが人間の可能性を高めて業界に革命を起こす世界の構築に取り組んでいます。詳細については、www.uipath.com/jaをご覧ください。

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