UiPath社、セブン銀行のチャットボットとRPAの連携による住所変更手続き無人化の実証実験を支援

東京発2020年8月31日 － ロボティック・プロセス・オートメーション（Robotic Process Automation 以下「RPA」）ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、米UiPath（ユーアイパス）社の日本法人であるUiPath株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：長谷川康一、以下「UiPath社」）は、本日、株式会社セブン銀行（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：舟竹泰昭、以下「セブン銀行」）が実施する、チャットボットとRPAの連携による住所変更手続き無人化の実証実験を支援したことを発表します。

セブン銀行は、モビルス株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：石井智宏）のチャットシステム「mobiAgent」と、今年5月より販売を開始したUiPath社の自社クラウドサービスでRPAプラットフォームを提供する「UiPath Automation Cloud」の管理機能であるクラウド版Orchestratorを連携し、実証実験を行っています。今回構築した自動化の仕組みでは、お客様との氏名、連絡先等に関するやり取りがチャットボットで行われ、その情報がUiPathによって顧客対応や勘定系の業務システムと連携し、本人確認から住所変更手続きまですべてオペレーターを介さず自動で行われます。

セブン銀行では、AI（人工知能）を活用したチャットボットによるお問い合わせ窓口はWebサイト上（https://www.sevenbank.co.jp/ ）にすでに開設していましたが、住所変更手続きに関しては、主に対応時間に制限のあるテレホンセンターのオペレーターとのやり取り、または本人確認としてIDとパスワードの入力が必要なダイレクトバンキングでのオンライン手続きが必要でした。今回、チャットボットとRPAの連携により、本人確認や住所変更登録作業まで自動化を行い、オペレーター対応時間外であっても24時間365日、手軽に住所変更手続きを完結できるようになります。また、取り扱う情報は全て暗号化されているためセキュリティも確保しています。 

実証実験は、2020年8月17日から開始しており、期間は約1カ月を予定しています

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