UiPath社、業務自動化案件の創出と管理をワンストップで実現する UiPath Automation Hubを販売開始

～全社員が容易にRPA適用業務の発見プロセスに参画できるソリューションを展開～

東京発2020年5月27日 － ロボティック・プロセス・オートメーション（Robotic Process Automation 以下「RPA」）ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、米UiPath（ユーアイパス）社の日本法人であるUiPath株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：長谷川康一、以下「UiPath社」）は、本日、エンドツーエンドで企業の自動化を図るハイパーオートメーションを支えるソリューション群のひとつとして、「UiPath Automation Hub」を販売開始しました。

ハイパーオートメーションとは、AIや機械学習、その他自動化ツールなどを組み合わせて、エンドツーエンドで自動化する領域を拡大して、企業の可能性を最大限に引き出すための概念と実装方法です。日本においては、ソフトウェアロボットがルールベースのPC作業を代理で行うという狭義のRPAのイメージが定着してきました。しかしUiPath社では、日本においてもRPAの適用領域を拡げた大規模事例を有しており、これらの知見を活かして、ハイパーオートメーションの概念を実際に支える自動化ソリューションの一部として、今回、UiPath Automation Hubを販売開始しました。

UiPath社では、ハイパーオートメーションを6つのフェーズ（1.発見、2.開発、3.管理、4.実行、5.協働、6.測定）に沿って展開しています。本日販売開始したUiPath Automation Hubは、このうち、発見フェーズを支援するツールで、社員からの業務自動化アイデアの創出・集約・管理が一括で実現でき、開発フェーズへのスムーズな移行を支援するソリューションです。RPAは、日本国内においても加速度的に導入企業が増えています。一方で、RPAの適用が企業全体ではなく部署単位で行われた結果、業務自動化案件や必要なドキュメント類が部署ごとに管理されていたり、ある部署で自動化したいアイデアがあってもRPAを統括して管理・開発する部署にその要望がうまく伝わらなかったり、というユーザーの声も増えています。そこでUiPath社では、業界に先駆けて、企業の自動化案件が一括管理可能なソリューションを提供していきます。

「UiPath Automation Hub」の主な機能は、以下の通りです。

• 社員から寄せられる案件の選定と、自動化状況の進捗管理

• ROIシミュレーターによる、案件の優先順位付け

• プロセス手順書など、業務自動化ドキュメント管理機能

• 再利用可能なRPA開発用コンポーネントを企業内で管理・共有

• 企業内コミュニティ

• 自動化による効果を可視化するパフォーマンスダッシュボード

UiPath Automation Hubにより、社員の自動化アイデアの可視化から、実際の開発までをシームレスに繋げ、さらには、RPAを推進するCoE（Center of Excellence）などの推進メンバー、IT部門、現場のビジネスユーザーの連携が容易になります。

製品の詳細については、下記からもご覧いただけます：

Automation Hub : https://www.uipath.com/ja/product/automation-hub

UiPath社では、今後もハイパーオートメーションを推進し、日本企業の働き方改革を支援してまいります。

以上

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