2024年6月5日
UiPath、Microsoftの開発者向けカンファレンスBuildでMicrosoft Copilot for Microsoft 365やTeamsから直接UiPath Intelligent Document Processingなどを活用する方法を紹介
本資料は、米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文:https://www.uipath.com/newsroom/uipath-integrates-with-microsoft-copilot-for-microsoft-365
米国ニューヨーク発2024年5月21日 – エンタープライズ自動化・AIソフトウェアのリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス、NYSE:PATH、以下UiPath)社は、本日、UiPath Business Automation PlatformとMicrosoft Copilot for Microsoft 365(以下Copilot for Microsoft 365)の連携を発表しました。この連携により、両社の製品のユーザーはUiPathを利用してより多くのナレッジワークを自動化し、エンドユーザーのエクスペリエンスを向上させることができます。UiPath Automation Cloud™とともに、UiPathでは、クラウドプラットフォームとしてMicrosoft Azureを推奨しています。
UiPath Business Automation Platformは、AIを搭載した自動化により、生産性の大幅な向上や、ユーザーエクスペリエンスの変革、イノベーションの加速を実現します。UiPathは、Copilot for Microsoft 365とMicrosoft Teamsの当初からのエコシステムパートナーの1社です。各社のユーザーは、このプラグインを使用して、Copilot for Microsoft 365やTeams、UiPath Autopilot™のほか、独自のカスタムされた副操縦士がいるかのようなエクスペリエンスを通じて、UiPathの企業向けの自動化機能を利用できます。また、Microsoft 365 Graphをナレッジベースとして活用し、UiPathの自動化や文書処理のモデルを使用して、エンド・ツー・エンドのビジネスプロセスを自動化することができます。
UiPathの最高製品責任者であるグラハム・シェルドン(Graham Sheldon)は次のように述べています。
「Microsoftとの協力により、UiPathの自動化が統合され、Microsoftの数百万ものユーザーが、UiPathを通じて生成AIや特化型AIモデルを利用し、Microsoft Copilotの自動化機能を拡張できるようになるでしょう。UiPathでは、エンド・ツー・エンドの自動化プラットフォームを通じて、人々の目標達成を加速できるよう努めています。こうすることで、知識労働者はプロセスを自動化し、開発者はより豊かなユーザーエクスペリエンスを生み出し、企業はAIや自動化によってデジタルワークスペースを変革することが可能になります。」
日常的にMicrosoft 365アプリケーションを使用する世界中の知識労働者は、Copilot for Microsoft 365やTeamsを通じて、生成AIを活用したパワフルな新機能を使用できるようになります。Copilot for Microsoft 365では、Microsoft 365 Graph内に保存されている情報を分析して知見を広げるだけでなく、共同作業も行うことができます。
Microsoft Teams Ecosystem・製品担当バイスプレジデント、Srini Raghavan(スリーニ・ラガバン)氏は次のように述べています。
「UiPath Business Automation PlatformとMicrosoft Copilotの連携により、Microsoft 365のユーザーは、Copilot for Microsoft 365から直接UiPathの自動化機能にアクセスし、実行することができます。こうしたソリューションを中核として、Microsoft Copilotによって従業員の生産性や創造性を高めることで、新しい時代の仕事を推進することにつながります。」
UiPathプラグインと、Copilot for Microsoft 365との連携を通じて、各社のユーザーは、Teams内で直接、共同作業者とエンド・ツー・エンドのビジネスプロセスを自動化することができます。事前に構築済みの自動化ライブラリを利用して、一般的な繰り返し作業の自動化や、部門や業種特有の作業に合わせて構築した特殊な自動化を実行することができます。また、ユーザーが自社で開発した自動化を実行することもできます。
たとえば、銀行の融資担当者は、Teamsを通じて融資申請を直接処理できるようになりました。Teamsで受領した融資申請書を要約したり、UiPathを使って顧客の承認申請や必要な身元調査、顧客とのメールのやり取りを行ったりするほか、金利を固定化するためにデジタル署名を取得することもできます。
UiPathのAutopilotによる次世代のユーザーエクスペリエンスを生み出すプロセスについてはこちらをご覧ください。
UiPathの自動化プラットフォームと統合するには、テクノロジーパートナーになる必要があります。
UiPath(NYSE:PATH)は、人間の知能をより一層高度に模倣するAIテクノロジーを開発し、企業の運営、革新、競争の方法を変革しています。UiPath Platform™は、エージェント、ロボット、人間、モデルがシームレスに統合され、自律性とよりスマートな意思決定を促進する、エージェンティックオートメーションの新時代への移行を加速します。UiPathは、セキュリティ、精度、レジリエンスを重視し、AIが人間の可能性を高めて業界に革命を起こす世界の構築に取り組んでいます。詳細については、www.uipath.com/jaをご覧ください。
株式会社アクティオ(UiPath株式会社広報代行)E-mail : uipath@actioinc.jp
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