2021年11月25日
~ESGの課題に対する取組みを反映する新規上場企業の基本評価指標情報を提供 ― 株主に長期的な価値を提供~
本資料は、米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国ニューヨーク発2021年11月3日 - ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation 以下「RPA」)ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社は本日、「2020 Environmental, Social and Governance (ESG) Overview」(環境、社会、ガバナンス(ESG)概要2020年度版、以下「ESG概要」)をリリースしました。「ESG概要」は、UiPath社の環境の持続可能性への取組み、従業員およびコミュニティへのコミットメント、企業統制(ガバナンス)に関連する環境およびこれらを評価する基本ESG指標を提供します。
UiPath社の共同創立者兼CEO(最高経営責任者)、ダニエル・ディネス(Daniel Dines)は、次のように述べています。「当社が目的の達成に向けて全力で取り組む企業であるということは、創立以来15年以上にわたりDNAとして受け継がれている特性であり、決して新しいことではありません。これは、私たちの存在理由、また自動化を通じて人間の創造性を解き放つことで私たちの働き方を変革するというビジネス目標のすべてに刻み込まれています。新規上場企業の1社である当社にとって、環境、社会、ガバナンスの評価指標をとりまとめて公開するという作業は、新しい取組みではありますが、このようなアカウンタビリティ(説明責任)が行動を促す要因であることを知っています。このため、当社はこれらの分野における成功を測定して、より高みを目指していくための指標を明確に特定し、開示することに確固とした姿勢で取り組んでいきます」
UiPath社の「ESG概要」は、Leveraging Automation for Good(自動化を活用した社会貢献)、Empowering People and Communities(人およびコミュニティのエンパワメント)、Protecting Our Environment(環境の保護)、Fostering Good Governance(優れたガバナンスの醸成)という、同社のビジネス戦略推進の中核である4本柱を定義するものです。そして、エネルギーおよび水資源の管理、コミュニティの関与およびボランティア活動、ガバナンスをはじめとする幅広い重要なパフォーマンス領域を取り巻く状況およびその評価指標を提供します。さらに、より高い透明性を提供するため、UiPath社のダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包摂性)に対する取組み、報酬の公平性、データセンターのニーズに関連する環境への配慮、従業員の採用、エンゲージメントと維持、能力開発といったこれまで開示していなかった分野についても報告しています。
ディネスは、さらに次のように述べています。「これは評価したらそこで終わりという取組みではなく、変化するさまざまな施策や規制の最前線を常に歩んでいくために、たゆまぬ努力をもって取り組んで行かなければならない課題です。当社のコミットメントを示していきながら、定めた目標を達成する決意を証明するために、取り組まなければならないことは数多くありますが、言葉よりも行動こそが雄弁であるということを胸に、オープン性と透明性をもって自ら率先垂範していきたいと思います」
「ESG概要」は、米国サステナビリティ会計基準審議会(SASB)および国連の持続可能な開発目標(SDGs)基準に準拠したグローバルなベストプラクティスを活用しています。ESGに対するUiPath社の取組みに関する詳細および「2020 ESG Overview」は、https://ir.uipath.com/ でご覧いただけます。
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UiPath(NYSE:PATH)は、人間の知能をより一層高度に模倣するAIテクノロジーを開発し、企業の運営、革新、競争の方法を変革しています。UiPath Platform™は、エージェント、ロボット、人間、モデルがシームレスに統合され、自律性とよりスマートな意思決定を促進する、エージェンティックオートメーションの新時代への移行を加速します。UiPathは、セキュリティ、精度、レジリエンスを重視し、AIが人間の可能性を高めて業界に革命を起こす世界の構築に取り組んでいます。詳細については、www.uipath.com/jaをご覧ください。
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