UiPath、Everest Group社の「Intelligent Document Processing (IDP) Products PEAK Matrix® Assessment 2024」で2年連続リーダーとして認定
2024年4月16日
市場をリードする特化型AIソリューションを顧客企業の環境に合わせて拡張し、ビジネス成果を 最大化することで、ビジョンと能力、および市場への影響力における リーダーとして最上位を獲得
本資料は、米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国ニューヨーク発2024年4月8日 - エンタープライズ自動化・AIソフトウェアのリーディングカンパニーである米UiPath(ユーアイパス)社は、本日、米国市場調査会社のEverest Group社の「Intelligent Document Processing (IDP) Products PEAK Matrix® Assessment 2024」において、2年連続でIDPのリーダーとして認定されたことを発表しました。構造化データ、半構造化データ、非構造化データ文書から情報を分類・抽出するための、光学文字認識(OCR)、コンピュータビジョン、自然言語処理(NLP)、機械学習やディープラーニングなどの人工知能(AI)技術を分析するレポートであるIDP PEAK Matrixの評価を受けた26社の技術プロバイダーのなかで、UiPathはリーダーとして選ばれています。
Everest Group社のIDP PEAK Matrixは、UiPath Business Automation Platformをビジョンと能力、および市場への影響力における最も優れたリーダーに位置付けました。また、本レポートにおいて、UiPathは、銀行・保険のIDP製品に関する分析でリーダーに選ばれた唯一の企業です。
UiPath Business Automation Platform全体にAIが組み込まれており、UiPathが提供する独自の特化型AI機能、およびオープンで柔軟なUiPath Platformにより、幅広いAIエコシステムを導入できるよう、お客様のビジネスを加速させる無限の可能性を提供しています。特化型AIは、組織のデータを使って訓練され、固有のニーズに合わせて最適化されるため、より正確でカスタマイズされたソリューションを実現します。
UiPath最高製品責任者のグラハム・シェルドン(Graham Sheldon)は次のように述べています。
「UiPathは、IDP市場でリーダーとしての地位を確立しており、Everest Group社のIDP PEAK Matrixでこのような地位を獲得したことは、あらゆる構造化および非構造化文書からビジネスの洞察を得るための自動化・AIソリューションとして、UiPathがお客様から選ばれる理由を示しています。UiPathのIDPの需要の高まりを受けて、Document UnderstandingとCommunication Miningの機能を大幅に拡張し、ほぼすべての企業のワークフローに不可欠なドキュメントとコミュニケーションの処理を可能にしていきます。さらに、UiPathの新しい大規模言語モデル(UiPath LLMs)であるDocPATHおよびCommPATHは、企業がAIからより大きな価値を引き出せるように、特定のタスクに合わせて幅広く訓練された強力なツールです」
Everest Group社バイスプレジデントのヴァイブハヴ・バンサル(Vaibhav Bansal)氏は、次のように述べています。
「UiPathは、業種を問わずさまざまな文書を処理するための機能拡張に継続的に投資し、Intelligent Document Processing (IDP) PEAK Matrix® Assessment 2024のリーダーとしての地位を強化してきました。加えて、UiPathの力強い成長、自然言語プロンプトを用いたMLおよびNLPモデルを作るための生成AIを搭載したUiPath Autopilotへの投資、そして、非構造化データのユースケース用の事前トレーニング済みのモデルが今回の選出の決め手となりました。主な強みとして、プラットフォームの使いやすさ、RPAなどのアプリケーションにIDP機能を統合する能力、訓練とドキュメンテーションのアクセシビリティが顧客から特に評価されています」
UiPathが提供するIDP関連の最新のAI機能は次のとおりです。
UiPath LLMs: 新しいLLMsのDocPATHおよびCommPATHは、企業向けに特定のタスク、ドキュメント処理、コミュニケーションに応じて幅広く訓練されています。DocPATHとCommPATHは、クラス最高の精度を実現するために、業界特有のドキュメントやコミュニケーションに合わせて細かく調整されており、UiPathのDocument UnderstandingおよびCommunications Miningソリューションに組み込まれているため、即座にTime to Value(価値創出までの時間)を提供します。これらのLLMsは、あらゆる文書やさまざまなタイプのメッセージを読み込むことが可能です。
Active Learning: 自動化の開発者やビジネスユーザーは、Active Learningを使うことで、データサイエンティストのサポートがなくても、特化型モデルを訓練できます。これにより、最小限の労力で高い精度の特化型モデルを作成できます。
生成AIコネクタ: 新しい生成AIコネクタを使うことで、企業は自社のニーズに合った最高のAIモデルを利用し、それをUiPath Platformにある自動化に適用することができます。お客様は、UiPathの生成AIコネクタによって最新の生成AI機能を利用できます。たとえば、OpenAI GPT-4Vの画像認識機能を追加すると、画像入力を基にした分析や動作を行う自動化が実現します。また、Unicornコネクタによって、Google Vertex PaLMファミリーの中で最も高度なテキストモデルに簡単にアクセスすることができ、言葉や会話をベースにした複雑なタスクを自動化するために活用できます。
業界に特化したIDP製品: 公共機関、ヘルスケア、保険、金融サービスなどの業界に特化した事前トレーニング済みのIDPモデルがすぐに使えるので、エンド・ツー・エンドのドキュメント処理を促進することができます。
非構造化ドキュメント処理: 生成AIによって、契約書、賃借契約書、法的文書、その他あらゆる種類の長文の非構造化ドキュメントをはじめとする、複雑なドキュメントからのデータ抽出の可能性が広がります。
Context Grounding: 企業が自社のビジネスデータをAIモデルで利用するためには、安全性と信頼性に優れたロータッチな手段が必要です。UiPath AI Trust Layer内の新機能であるContext Groundingは、4月にプライベートプレビューを開始します。この機能は、より正確で洞察に満ちた回答を作成するために、検索拡張生成(RAG)により、ナレッジベース、社内ポリシー、手順書などの企業固有のデータセットから情報を抽出します。
「Everest Group Intelligent Document Processing Products PEAK Matrix® Assessment」は、企業の選択プロセスをサポートするために、IDP技術プロバイダーとその製品に関する分析や洞察を提供する年次評価レポートです。プロバイダーの市場への影響力、包括的なビジョン、製品能力、サポートの評価に基づいた結果は、業界の標準と品質のベンチマークと見なされています。評価の一環として、プロバイダーは主要な側面に基づいて、Leaders、Major Contenders、およびAspirantsに分類されます。
調査レポート「Everest Group Intelligent Document Processing (IDP) Products PEAK Matrix® Assessment 2024」(英語)は、こちらからダウンロードください。
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