本資料は、モダンエクスペリエンスをベースにワークフロー開発時に、セレクターが正しく取れない、またはワークフローの動作が不安定で、どのように対処すればよいかわからないという問題に直面した開発者に、ワークフロー動作をより安定化するための実践的なテクニックを提供する資料です。
ワークフロー動作不安定時の具体的なユースケースと解決方法について解説しています。
本資料は下記のワークフロー動作不安定の事象及び解決方法の解説が含まれます。
0．はじめに
0-1．対象者
0-2．本資料で提供する価値
0-3．ワークフロー動作不安定時の解決フロー
1．セレクター認識は安定しているが動作が不安定な場合
1-0．セレクター認識が安定しているが動作が不安定な場合における解決方法の優先度
1-1．画面描画前にロボットが動いてしまっている（ロボット処理が早すぎる、アプリが遅い、ネットワークが遅い）
1-2．要素が有効になる前に動いてしまっている
1-3．（無駄な）ある要素がランダムで表示される
1-4．ある処理の終了を適切に待てない
1-5．アプリケーションの起動に失敗する
2. セレクター認識が安定していないまたは認識できない場合
2-0．セレクター認識が安定していないまたは認識できない場合における解決方法の優先度
2-1．セレクター認識ができない①（類似要素が存在する場合）
2-1．セレクター認識ができない②（セレクターが設定できない場合）
2-1．セレクター認識ができない③（要素が操作対象と認識されない場合）
2-2．セレクター認識に不安がある（たまに変わる）①（ソート順などの状況にたまに変更となる場合）
2-2．セレクター認識に不安がある（たまに変わる）②（環境差異やシステムのバージョンなどにより名称の一部が異なる場合）
2-3．セレクター要素が動的に変わる
2-4．セレクター要素が画面外に表示される
2-5．セレクター認識ができなかったため画像認識を使っているがたまにエラーが出てしまう
開発者が本資料を参考にワークフロー開発を実施することによって、ロボットがより安定的に動作すること、また業務の自動化範囲を拡大できることを期待しております。
なお本資料はWebガイドと整合性を取るよう細心の注意を払っておりますが、万が一内容に矛盾がある際はWebガイドの内容をご参照ください。
また内容は予告なく不定期で変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
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